県が新たな総合体育館=スポーツ・コンベンションセンターの整備を計画している、鹿児島港本港区エリアの利活用について話し合う検討委員会の初会合が、今月23日に開かれることになりました。
県は、本港区の利活用について話し合う検討委員会を立ち上げ、今年3月にまとめた鹿児島港本港区に新たな総合体育館を整備する基本構想を前提に協議を進める方針です。その初めての会合を今月23日に開くと発表しました。
検討委員会は経済界やまちづくりの専門家など15人の委員で構成され、本港区のドルフィンポート跡地でのサッカースタジアム整備を検討している鹿児島市の幹部も委員に加わっています。
また、経済効果を県全体に波及させる観点から霧島市、鹿屋市、奄美市の代表もオブザーバーを務めます。
検討委員会では来年度末をめどに、利活用の全体像を策定する方針です。