行方不明者の捜索などにあたる民間の「嘱託警察犬」の審査会が、桜島で開かれました。

鼻を効かせて、匂いをたどるボーダーコリー。

桜島で開かれたのは、一般家庭などで飼われ、警察の要請に応じて犯罪捜査などを行う嘱託警察犬の審査会です。

鹿児島県内の11匹が参加し、人間の6000倍の嗅覚で犯人役が歩いたにおいをたどり、キーホルダーなどの遺留品を探しました。

こちらはオスのシェパード・ヴァークくん、6歳です。

台の上に置かれた布をかぎ分ける審査に参加しました。

この部門は過去5回挑戦していますが、全て失敗。そして今年は…。

審査員からは今回もバツ印があげられてしまいました。