さまざまな分野で郷土の発展に貢献した県関係者に贈られる今年の「南日本文化賞」に、3つの団体が選ばれました。
鹿児島市で行われた南日本新聞社の第76回南日本文化賞の贈賞式には、受賞した3つの団体の代表らが出席しました。
経済産業部門で受賞した「鹿児島県茶生産協会」は、長年、栽培技術の向上に取り組み、鹿児島の「荒茶生産量日本一」に貢献した活動が評価されました。
学術教育部門は昨シーズン、ハンドボール・リーグHの初代女王に輝いた霧島市の実業団チーム「ブルーサクヤ鹿児島」が受賞しました。
同じく学術教育部門で受賞した「弥五郎どん保存会」は、今年、国の重要無形民俗文化財にも指定された曽於市の伝統行事「弥五郎どん祭り」の継承に取り組んでいます。
受賞した3つの団体には南日本新聞社の佐潟隆一社長から表彰状などが贈られました。







