鹿屋市は飲酒運転をした20代の男性職員を停職6か月の懲戒処分としました。
鹿屋市によりますと、男性職員はことし5月に市内の2軒の飲食店で、あわせて瓶ビール1本と焼酎の水割りをおよそ10杯を飲んで、自家用車を運転し、道路上の縁石に乗り上げました。見ていた人が警察に通報し、警察官がアルコール検査をしたところ飲酒運転が発覚しました。
男性職員は今年10月に、罰金30万円と2年間の免許取り消しの処分を受けました。市の調査に対し男性職員は、「自分の起こした行為にあらためて自責の念を感じています」と話しているということです。
鹿屋市では去年も職員の飲酒運転があり、根絶に向けて取り組んでいました。中西茂市長は「極めて遺憾。今回の事案を厳粛に受け止め、綱紀粛正の一層の徹底を図り、信頼回復に努めたい」とコメントしています。







