鹿児島県の垂水市に中学校の跡地を活用した、新たな焼酎蔵が開業しました。

垂水市の牛根中学校は2010年に閉校しました。跡地に誕生したのは焼酎蔵「牛ノ根蒸留所」です。市内でサツマイモの生産やジェラートの販売などを行う企業ケンファームが焼酎製造の免許交付を受け、開業しました。

体育館をことし1月からおよそ3億円かけてリフォームし、15個の甕で、焼酎を一升瓶で年間5万本製造する予定です。
県内で新たな焼酎蔵が開業するのは、2018年の三島村の黒島以来7年ぶりです。
(ケンファーム・八木健太郎 社長)「地域や人にしっかりと還元できる会社にしていきたい」
焼酎の販売開始は来月下旬以降を見込んでいて、市内の酒店やインターネットで購入できます。
 
           
   
  






