ことし8月の豪雨の影響などで運転見合わせが続くJR肥薩線について、鹿児島など3県の16市町村が、JR九州や知事に早期復旧を要望しました。

JR肥薩線は8月の豪雨の影響で一部で被害を受けました。現在も吉松駅と隼人駅の間で運転見合わせとなっているほか、吉松駅と八代駅の間では2020年の熊本豪雨以降、運転見合わせが続いています。

沿線の鹿児島・熊本・宮崎3県のあわせて16の市町村からなる協議会は、吉松駅と隼人駅間の早期復旧を求めています。

29日はJR九州鹿児島支社を訪れ、要望書を手渡しました。通学利用も多く生活に欠かせないとして、早期復旧や代替バスの土日、祝日の運行を求めています。
(霧島市・内達郎 副市長)「(JR九州は)復旧は必ずするということで一安心。バスは(委託先の)労働条件の話でなかなか厳しいということだった」
協議会は、塩田知事にも人吉駅と吉松駅間の早期復旧を求める要望書を手渡しました。
 
           
   
  






