奄美市で、26日夜、駐車している車から金品を盗もうとした疑いで住所不定の38歳の男が現行犯逮捕されました。
男は当初、警察官を名乗り、被害者の近所の家を訪問していました。
窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは住所不定で本籍が大阪府の自称会社員・松原祐作容疑者(38)です。
奄美警察署によりますと、きのう26日午後8時半前、奄美市内の住民から「意味不明なことを言う警察官を名乗る男が訪問してきた。今も自宅前にいる」と通報がありました。
警察官が駆け付けると男の姿はなく付近を捜索したところ、近所の70代男性が駐車していた軽乗用車の中を物色しているを松原容疑者見つけ現行犯逮捕しました。
軽乗用車に鍵はかかっていませんでした。
警察の調べに対し松原容疑者は「他人の車からお金を盗もうとしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察が動機やいきさつを調べています。







