秋雨前線の影響で、種子島・屋久島、奄美地方では大雨となっているところがあります。土砂災害警戒情報が中種子町、南種子町、十島村に発表されています。
種子島・屋久島、奄美地方には秋雨前線が停滞し、きのう21日から発達した雨雲が断続的にかかっています。
きょう22日未明に、十島村の口之島で1時間に68ミリ、西之表市で53ミリの非常に激しい雨を観測しています。
おととい20日の降り始めからの総雨量は、中種子町で265.5ミリ、南種子町上中で261ミリで、平年10月ひと月分の雨量を上回ったところもあります。
現在、土砂災害警戒情報が中種子町、南種子町、十島村に発表されています。
種子島・屋久島地方では22日夕方にかけて、奄美地方では22日夜遅くにかけて、いずれも1時間に最大50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あす23日までの24時間に予想される雨量は、種子島・屋久島地方は120ミリ、十島村は100ミリです。土砂災害に厳重な警戒が必要です。







