今年8月の集中豪雨から2か月。土砂崩れで通行止めとなっている霧島市街地と霧島温泉郷を結ぶ国道223号が、今月17日に通行が再開されることになりました。

8月の霧島・姶良集中豪雨で、霧島市の国道223号ではがけ崩れや崩落が相次ぎました。

この影響で、現在、鹿児島県霧島市牧園町宿窪田の塩浸温泉から、日の出温泉・きのこの里までの2.2キロが通行止めとなっています。
国道223号は霧島市街地と霧島温泉郷を結ぶ主要な道路で、この区間について、道路を管理している県によりますと、崩れた斜面の補強などが終わり、今月17日正午から片側交互通行に切り替えるということです。
なお、同じ8月の集中豪雨で被害を受けた姶良市加治木町の国道10号・網掛橋について、鹿児島国道事務所によりますと、11月中旬に通行を再開できる見通しだということです。