非常に強い台風22号 に続き 次の台風23号も発生
非常に強い台風22号は、「非常に強い」勢力を保ったまま、9日(木)明け方から朝にかけて、伊豆諸島付近に近づく見込みです。またフィリピンの東の「熱帯低気圧」が発達し『台風23号』が発生しました。
8日(水)~13日(月祝)の《雨風シミュレーション》を画像で掲載しています。

台風22号 八丈島に『暴風・波浪特別警報』
非常に強い台風22号は、「非常に強い」勢力を維持したまま、9日(木)明け方から朝に伊豆諸島に最も接近する予想です。これまでに経験したことのないような暴風や高波になるおそれがあり、八丈島に暴風と波浪の『特別警報』が発表されました。また、伊豆諸島では9日未明から昼前にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。
台風23号 鹿児島県は「強風域」のおそれ

72時間後の11日(土)15時には、鹿児島県奄美市の東、約110キロの北緯28度25分、東経130度35分を中心とする半径260キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、
最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
予報円の中心を進んだ場合、11日(土)未明には鹿児島県奄美地方が、11日(土)夜には鹿児島県の種子島屋久島地方が、風速15メートル以上の『強風域』に入るおそれがあります。
台風23号 は22号の後を追う

台風22号と23号の予報円を重ねてみると、23号は22号の後を追うように進んでいきそうです。22号の被害が想定される、伊豆諸島では警戒が必要でしょう。