まぐろの街・鹿児島県いちき串木野市で来月始まる「まぐろ祭り」を前に、マグロ料理のお披露目会が開かれました。
いちき串木野市の「まぐろ祭り」は、地元で水揚げされたマグロを味わってもらおうと、市観光特産品協会が企画しました。
6回目の今年は、これまでで最多の32の飲食店が参加し、オリジナルのマグロ料理を提供します。

このうち、今回初めて参加する菓子店「パティスリーテトテ」では、まぐろの解体で出た切り落とし部分と地元の野菜を使った「マグロと季節野菜のキッシュ」をつくりました。
(パティスリーテトテ 前屋彩オーナー)「本来捨てられるはずだった切り落とし部分を集めたものを買い、それをオリーブオイルでいったんツナして、串木野で取れた野菜に焼き込んである」
(串木野市観光特産品協会 久木山睦男 会長)「これまで食べたことのない料理が提供されるので、いちき串木野市の市民もいっぱい食べてほしい」
いちき串木野市の「まぐろ祭り」は、市内の物産館や飲食店で来月1日から31日まで開かれます。