高校生がごみ拾いをスポーツとして楽しむ「スポGOMI甲子園」の鹿児島県大会が15日、鹿児島市で開かれました。

「スポGOMI甲子園」は、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で、2019年から開催されています。

高校生が3人1組となり、1時間以内で指定されたエリアのゴミを拾い、その量などに基づいたポイントで競い合います。

今回は県内14校から29チーム・87人が参加し、鹿児島市の武之橋周辺でたばこの吸い殻やペットボトルなどのゴミを拾いました。

Q.何が多い?(参加者)「たばこが多いです」

(参加者)「鏡です。めっちゃ重いです、これ」

優勝は、ペットボトルを中心におよそ16キロのゴミを集めた鹿児島玉龍高校2年の「赤龍会」チームでした。

(鹿児島玉龍高校 赤龍会チーム)「最高の気持ちです。去年は4位で惜敗だったので、今年頑張りました」

優勝したチームは11月に東京で行われる全国大会に出場します。なお今回、全チームで集めたごみの量は、およそ93キロでした。