知人のキャッシュカードを使ってATMから現金24万円を引き出し、盗んだとして、鹿児島県指宿市の団体職員の男(34)が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、指宿市十町の団体職員の男(34)です。

鹿児島西警察署によりますと、男は今年3月31日、鹿児島市内のコンビニエンスストア内に設置されたATMから、他人名義のキャッシュカードを3回にわたって使って現金24万円を引き出し、盗んだ疑いが持たれています。

キャッシュカードの持ち主は男の知人で、被害に気付き、「身に覚えのない引き出しがある」と警察に相談し、事件が発覚しました。

警察の調べに対し、男は「現金を引き出して盗んだことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察は余罪があるとみていて、キャッシュカードの入手経路や動機などを調べています。