今年11月で運転開始から40年が経つ川内原発2号機について、原子力規制委員会は5日、50年の運転を認可しました。
川内原発2号機は1985年に運転を開始し、今年11月で運転から40年が経ちます。原子炉等規制法の改正にともなって、30年以上運転している原発は、10年以内ごとに施設の劣化を調べる方法や対応策を盛り込んだ「長期施設管理計画」を作る必要があります。
九州電力によりますと、今年1月に原子力規制委員会に計画を提出し、5日、認可されたということです。九州電力は「地域の皆さまに安心し信頼していただけるよう、積極的な情報公開に努める」とのコメントを発表しています。
なお、去年7月に運転開始から40年が経った川内原発1号機は、去年11月に管理計画の認可を受けています。