災害対策本部を立ち上げ情報収集が進められている霧島市役所から中継です。

霧島市の災害対策本部です。市の職員や国土交通省、自衛隊などおよそ30人が情報収集にあたっています。災害対策本部によりますと、午後3時の時点でけが人は2人でいずれも軽傷です。

午後5時現在、道路の寸断で孤立状態にあった隼人町妙見地区と、牧園町安楽地区の孤立は、道路の工事が片側通行になったということで孤立は解消したということです。

市が設置した避難所には午後5時現在で、29世帯54人が避難しているということです。ただ、道路の通行止めの箇所が多いことや、市の公用車が水に浸かっていて使えなくなっているため、被害の全容は掴めていないということです。

市は8日夜も24時間態勢で情報収集をし、市民のサポートにあたるとししています。

以上霧島市役所から中継でした。