来月5日に開幕する夏の甲子園に出場する神村学園男子硬式野球部の壮行会が、29日、いちき串木野市で開かれました。
今月26日の県大会で優勝し、3年連続8回目の夏の甲子園出場を決めた神村学園。いちき串木野市役所前で開かれた壮行会には、市役所職員や市民らおよそ300人が詰めかけ、選手らに激励の言葉や花束が贈られました。
(市民)「いちき串木野市に優勝旗を持って帰ってきてほしい」
(神村学園中等部1年生)「いい試合をして勝ってほしい」
このあとは学校でも壮行会が開かれ、夏休み中の生徒や保護者600人以上が集まり、「今年こそ悲願の日本一を」と激励していました。
(神村学園野球部・小田大介監督)「激励を力に変えて、いい報告ができるよう頑張りたい」
(神村学園野球部・今岡拓夢主将)「2年連続・準決勝で負けて悔しい思いをしているから、今年こそは日本一になれるよう頑張る」
選手らは、来月1日に甲子園に向け出発します。大会は、来月3日に組み合わせ抽選会が行われ、5日に開幕します。