霧島連山の新燃岳では、先月27日に発生した噴火が6日間続いています。

気象台によりますと、新燃岳は先月27日に噴火し、連続噴火は現在も続いています。きょう2日午前1時ごろには、噴煙が火口から1100メートルの高さまで上がりました。

このあとも噴火が続いた場合、降灰は2日午後6時まで火口から南西方向に予想されています。新燃岳の時間帯ごとの降灰予報は画像で掲載しています。

火山性地震はきのう1日が168回、きょう2日は午前8時までに71回と、多い状態が続いています。

新燃岳は噴火警戒レベル3の「入山規制」が継続中で、気象台は、火口から概ね3キロの範囲で大きな噴石に、概ね2キロの範囲で火砕流に警戒を呼びかけています。

新燃岳の時間帯ごとの降灰予報は画像で掲載しています。