15日は鹿児島県内の各地で強い風が吹きました。この風を受け、こちらは悠々と泳いでいるのでしょうか?薩摩川内市から鯉のぼりの話題を伝えてもらいます。
はい、薩摩川内市からお伝えします。きょう、やってきたのは、川内川大小路みらい公園です。風を受けて泳ぐものといえば、鯉のぼりですよね。きょうは風が強く、どちらかというと必死に泳いでいる感じでしょうか。
そして、私の頭上でも悠々と泳いでいます。大きいものでは、なんと3メートルを超えるものもあるという、大小さまざまな鯉のぼりです。その数はおよそ100匹だそうです。
「川内川に鯉のぼりを上げる会」の皆さんによって毎年、この時期に掲げられ、今年で26年目です。
来月5日の端午の節句「こどもの日」を前に、川内では季節の風物詩となっています。今年は今月8日から2日間ほどかけて設置したということです。
それでは、ここからは川内川鯉のぼりを上げる会の城島孝一さんと一緒にお伝えしていきます。
Q.この圧巻の光景、反響は?
(城島孝一さん)「この時期、みんな楽しみにされています。散歩の人たちも増えるような」
(レポーター)「みなさん、本当に笑顔で鯉のぼりを楽しんでいらっしゃいますよね」
Q.この鯉のぼりを設置したきっかけは?
(城島孝一さん)「最初は私が始めました。保育園で『川内川に鯉のぼりをあげたら、みんな見に来れていいですね』と。そしたら、是非やってくださいということで始めました。その時にこの鯉のぼりをいろいろなところから寄付していただきました」
(レポーター)「だから大小さまざま、いろいろな種類があるんですね」
(城島孝一さん)「今年も10件くらい寄付してもらって。この鯉のぼりの景色を見た方が寄付してくださったり」
(レポーター)「そのくらい根付いている光景になっているんですね」
今月29日には鯉のぼりフェスティバルも行われるということで、より賑わうそうです。
川内川の鯉のぼりは、来月10日ごろまで楽しめるということです。以上、中継でした。