鹿児島県内で最も早い大学の入学式が、薩摩川内市の鹿児島純心大学で開かれました。
鹿児島純心大学は2023年度から男女共学となり、3年目を迎えます。桜が見ごろを迎えた薩摩川内市のキャンパスで開かれた入学式には、大学院もあわせて男子学生21人を含む167人が参加しました。
(新入生代表あいさつ)「それぞれが思い描く夢に向かって努力を重ね、成長していくことを約束し、誓いの言葉とさせていただきます」
新入生は式のあと、3つあるそれぞれの学科で集合写真を撮りました。
(志布志高校出身)「子どもの心理学について学びたい。男子の幅広い意見も聞くことができるので楽しみ」
(川内高校出身)「将来、警察官になりたくて、地域とつながりを持つこの学校を選んだ。自分の住む地元の家から通えるようになったので良かった」
大学を運営する鹿児島純心女子学園は、来年度で閉校する鹿児島市の鹿児島純心短大に、鹿児島純心大学の機能の一部移転を計画しています。