鹿児島市のカルビー鹿児島工場操業50周年を記念して、記念のラッピング市電が1日から市内を走っています。

(記者)「操業50周年を記念したラッピング電車ということで、この斬新なデザインに」

カルビーの鹿児島工場操業50周年を記念したラッピング市電です。企業カラーの赤と、ポテトチップス「九州しょうゆ」の黄色いパッケージをモチーフにしています。

工場長らの似顔絵や、原料の「いも」とかけた50周年の感謝のメッセージも書かれています。

鹿児島のご当地グッズを企画・販売する「カゴマニア」の脇素行さんが手がけたデザインです。

鹿児島市南栄のカルビー鹿児島工場は、1975年2月に操業スタート。九州唯一の工場として24時間稼働し、ポテトチップスなどの定番商品や九州限定のお土産などを生産しています。

(カルビー 久保進鹿児島工場長)「今回市電で改めて、カルビーは鹿児島工場があるんだと、県民のみなさんに知っていただく良い機会だと思うので、楽しみにしている」

ラッピング市電は、今年9月30日まで運行します。