農業発展に貢献した県出身の農家・塚田喜太郎の功績をたたえる石碑が鹿児島市に完成し、29日、除幕式がありました。

鹿児島市出身の塚田喜太郎は、優れた農業土木技術で明治維新後、現在の福島県郡山市で開拓者に米作りを指導するなど農業の発展に貢献しました。

その功績を後世に伝えるため県内外の有志が生誕の地である鹿児島市山田町に石碑を建立しました。

(老農塚田喜太郎顕彰プロジェクト 宮下亮善発起人代表)「素晴らしい人がいたことを誇りに思い、社会や郷土のために頑張るきっかけになれば」

式典では、鹿児島市の無形民俗文化財鉦踊りの奉納などもありました。