春の霧島路を歩く「第29回龍馬ハネムーンウォークin霧島」が、22日、霧島市で開催されました。

幕末の志士・坂本龍馬と妻・お龍は、1866年、霧島で日本初の新婚旅行をしたとされています。「龍馬ハネムーンウォークin霧島」は、坂本龍馬が日本の将来を思い描きながら二人で歩いた霧島の自然や歴史を楽しむウォーキング大会です。

霧島市牧園町のみやまコンセールを出発点とした2つのコースにおよそ1000人が参加しました。

参加者は自由な服装で、快晴に恵まれた霧島路の風景を楽しみながら、おもてなしの「ぜんざい」と「ふくれ菓子」に舌鼓をうち笑顔でウォーキングを楽しんでいました。

(参加者)「初めてだが、楽しみに来た」

(新婚カップル・北九州から)
「すごくきれいで楽しい」
「人生と同じように険しい道と思って歩いている」

また、ゴール地点では、地元の霧島高校の生徒が餅に蒸したサツマイモを混ぜた手作りの「ねったぼ」でもてなし、参加者を慰労していました。