開幕から5試合を終え、4位につけるユナイテッド。新シーズンは2勝2分1敗のスタートとなりました。得点数は、リーグ最多・唯一の2桁、11得点です。
好調の要因は?2試合連続ゴール中のあの選手に聞きました。
前節のアウェー高知戦。1点ビハインドの絶体絶命のピンチの中、チームを救ったのが…。きょう21日の注目!背番号14番の吉尾虹樹です。
岡山から期限付き移籍で加入した、プロ2年目の吉尾選手。群馬戦でのJ初得点から2試合連続、途中出場でのゴールも本人は…
(吉尾虹樹選手)「得点の前にもう1点取れた部分があったので、そこがまだ自分の足りない所」
インタビューからも感じられる”勝敗へのこだわり”。それは、昨シーズン培われたものでした。
(吉尾虹樹選手)「去年岡山にいた時にJ1昇格を経験したが、負けないことは大事と肌で感じることができた。先週の引き分けを絶対次につなげないといけないし、引き分けをばねに次は勝点3につなげられるようにしたい」
そんな吉尾選手に好調の要因を聞くと…。
(吉尾虹樹選手)「自覚・チームを勝たせるという意識、今までよりは強くなった。“最後まであきらめない”“シュートで終わる”ゴールを目指す意識は一つでやれている」
この”勝敗へのこだわり”を体現するように、19日のトレーニングのミニゲームは白熱した展開に。それぞれが調子の良さを見せていました。
ここまで全試合フル出場中の中盤の要・山口選手は、開幕から5試合を終えた今のチームについて…。
(山口卓己選手)「今年のチームは前に対しての力が強いチームだと思う、そこが出せれば勝っていける。まだまだできるという感じ」
そんな中、23日は、ここまで3位と好調の北九州とホームで対戦。前節の引き分けを価値あるものにできるのか今季最初の九州ダービーです。
(吉尾虹樹選手)「厳しい戦いになるとも思うが、ホームの声援があれば絶対自分たちは勝てる、鹿児島全体で勝てるように頑張りましょう」
改めて、次の試合は23日、午後2時からホームで北九州と対戦します。