19日朝の県内は寒気の影響で冷え込みが強まりました。
最低気温は県内33の観測地点すべてで平年を下回り季節外れの寒さとなりました。

(記者)
「今朝の鹿児島市もぐっと冷え込み、手先の指先も冷たく感じます」

上空に流れ込んだ寒気の影響で19日の県内は冷え込みが強まりました。鹿児島中央駅前ではマフラーやダウンジャケットを身につけ寒そうに歩く人の姿が見られました。

(高校生)
「布団から出れなかった、寒かった。寒すぎて(手が)赤くなっていた」

(会社員)
「上着をしまったが、また出す羽目になった。あさ暖房をつけないとリビングに行けないと思ってタイマーをつけた」

(会社員)
「春なのに冬の格好できた。日陰になると寒い」

19日朝の最低気温は、鹿児島市で4度、霧島市でマイナス1.9度など県内各地で平年を下回りました。

霧島市牧園町では山間部で雪が降り、温泉街では建物の屋根や車の上に雪が積もっていました。

また、霧島高原乗馬クラブは一面、雪でまっ白に。馬には体が冷えないよう防寒コートをかぶせていました。

近くの小学校では子どもたちが雪合戦。季節外れの雪を前に元気いっぱい遊んでいました。

「久しぶりに雪が降って雪遊びできて楽しい」

19日の県内は気温が上がらず、最高気温は鹿児島市で12度、奄美市名瀬で14度など18日に比べ1度から4度低くなる見込みです。