鹿児島市に来月開校する夜間中学「いろは中学校」の校章をデザインした男性に記念品が贈られました。
(記者)
「いろは中学校は、こちらの開陽高校敷地内で、来月18日に開校式と入学式が予定されています」
県内初となる夜間中学「いろは中学校」は鹿児島市の開陽高校敷地内に来月18日に開校します。
18日は県庁で、校章をデザインした鹿児島市在住のグラフィックデザイナー平山陽一さんに記念品として薩摩切子が贈られました。
151点の公募から選ばれた校章は夜に輝く「月と星」いろはの「い」が表現されています。生徒たちの人生がさらに輝き、月のように満ちていくようにとの思いが込められています。
(県教育委員会 地頭所恵教育長)
「生徒さんらが誇りを持ち、希望を持ち学んでいくシンボルとして、大きな役割を果たすのではないか」
(校章をデザイン 平山陽一さん)
「いろいろな体験をして、鹿児島の輝く人材になってほしいと願っています」
いろは中学校には10代から80代までの20人の入学が決まっています。