犯罪行為をすることで高額な報酬を受け取るいわゆる「闇バイト」。鹿屋市で撲滅を呼びかけるキャンペーンがありました。
首都圏を中心に強盗事件など闇バイトによる犯罪が相次ぐ中、県警では毎週金曜日に闇バイトや詐欺への注意を呼びかけています。
この日は「イオンかのや店」で、鹿屋警察署の少年警察ボランティアと市内の高校生たちが、闇バイトの危険性などを紹介するチラシを買い物客に配りました。
(参加した高校生)
「自分たちもいろいろなバイトの詐欺とかに引っからないように気をつけようと感じた」
(鹿屋警察署・茗ケ迫典昭刑事官)
「SNSで簡単にお金が入るなどのもうけ話には十分注意してほしい」
県警によりますと、うそ電話詐欺やSNS型の投資・ロマンス詐欺の被害件数は、今年1月は去年より15件多い35件で、被害額はおよそ1億7300万円にのぼっています。