伊佐市で春を告げるイベント「春フェス」が開かれ、大勢の人たちでにぎわいました。

伊佐市大口の商店街はおよそ700メートルが歩行者天国になり、通りには100近い出店が並びました。9日は暖かな日差しの中、かき氷を食べながら、音楽の演奏やダンスをみる人たちの姿もありました。

また、北朝鮮による拉致被害者の市川修一さんの兄、健一さんと健一さんの妻の龍子さんも訪れ、高校生と一緒に拉致問題の早期解決を訴えました。

(甲南高校1年・福留豪希さん)「若者である僕がいろんな人に接して、解決していきましょうという声をあげられたらいいなと思って来ました」

(市川健一さん)「今年で47年なんです。私たち家族も本当に高齢化が進み、若い人たちが引き継いでくれればありがたいと思っているところに、高校生の人たちが活動してくれる。本当にありがたい」

9日は会場を訪れた人たちが署名をしていました。