九州電力は12日、川内原発1、2号機の運転延長に関する申請書を原子力規制委員会に提出したと発表しました。

川内原発は1号機が2024年7月に、2号機が2025年11月に40年の運転期限を迎えます。福島第1原発事故を受けて定められた現在の規制基準のもとでは、原子力規制委員会が認めれば、1回に限って最大20年の運転延長が可能になります。

九州電力は運転延長に必要な特別点検を1号機で去年10月から、2号機で今年2月から行ってきましたが、12日までに必要な作業が終了し、原子力規制委員会に運転期間の延長を申請したということです。
九州電力は午後4時から会見を開いて説明する予定です。