鹿児島県内の公立高校の一般入試の出願状況が、14日発表されました。全体の出願倍率は0.81倍で、7割以上が定員割れです。
県教育委員会によりますと、推薦枠を除いた学力検査の定員1万474人に対し、出願は8507人で、全体の出願倍率は0.81倍です。少子化を背景に去年より0.03ポイント減少し、70校159学科のうち7割以上の61校124学科で定員割れとなっています。
出願先の変更は、来週17日から21日の正午までです。公立高校入試は来月5日と6日で合格発表は来月13日です。
なお、推薦枠は今年度から「学校推薦」に加え「自己推薦」が新たに設けられ、去年のおよそ2倍にあたる1166人がすでに合格しています。