埼玉県八潮市で道路が陥没し、トラックが転落した事故は、下水道管の破損が原因とみられています。鹿児島県内でも昨年度、下水道管の老朽化による道路の陥没が3件起きていたことが分かりました。

原因は下水道管の破損か

埼玉県八潮市で今月28日に起きた道路の陥没。現場では31日も、穴に転落した74歳のトラック運転手の救出作業が続いています。

陥没の原因は、下水道管が破損し、地中に空洞ができたためとみられています。埼玉県によりますと、陥没現場の下水道管は、使用開始から40年以上が経過しているということです。

一般的に下水道管の耐用年数は50年とされています。