状況を知った鹿児島市の飲食店が手を差し伸べました。高さんが、姶良市で一人で暮らす父・和雄さんと訪れたことのあるレストランです。

農園から仕入れたニンジンやタマネギなどを使い料理を提供するチャリティーランチ会を企画しました。売上は高さんや能登の被災者に寄付する計画です。

(イルチプレッソ 古畑圭一朗さん)「きれいに育てられているのがよくわかる」
チャリティーランチ会は日置市で開かれました。前菜の盛り合わせ、野菜のスープなどが提供され、60人の客は被災地を思いながら能登でつくられた野菜を味わいました。

(客)「能登の野菜は食べる機会はないが、高農園のことが気になり続ける、きょう来ている客が」