子どもたちにバターづくりなどを体験してもらい、酪農の魅力を知ってもらおうという活動が、南さつま市の保育園でありました。

南さつま市金峰町の「宮崎保育園」を訪れたのは、県酪農業協同組合の南さつま市酪農振興会に所属する酪農家ら合わせて7人です。

4歳と5歳の園児23人がはじめに、牛が普段何を食べているかや牛には胃が4つあることなどを学んだあと、バターづくりに挑戦しました。

牛乳と生クリームを入れ、ボトルを勢いよく振ってかき混ぜ、10分ほどでバターが出来上がりました。子どもたちはできたてのバターをクラッカーにのせておいしそうに食べていました。

このあと、酪農家が連れてきた子牛をさわったり、聴診器で心臓の音を聞いたりしました。

県酪農業協同組合では今後も牛乳の消費拡大を目指してこうした取り組みを続けることにしています。