県内は18日未明にかけて大雨となったところがありました。
線状降水帯が発生するおそれはなくなりましたが、これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害に警戒が必要です。
九州南部に停滞する梅雨前線の影響で、県内は17日夜遅くから18日未明にかけて発達した雨雲がかかりました。
18日未明に、十島村の宝島で1時間に43ミリ、霧島市で40ミリ、鹿児島市でも34ミリの激しい雨を観測し、現在、大雨警報が沖永良部島の和泊町と知名町に発表されています。
県内から発達した雨雲は抜けつつあり、気象台によりますと、線状降水帯が発生するおそれはなくなりました。
ただ、奄美地方では今月10日の降り始めからの総雨量が
▼徳之島の伊仙町で599.5ミリ、天城町で493ミリなど、平年6月ひと月分の1.7倍近くに達しているところもあります。
これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害に警戒が必要です。







