子どもがかかりやすい「手足口病」は増加傾向が続いていて、鹿児島県は3週連続で流行発生警報を出して手洗いの徹底などを呼びかけています。
手足口病は、幼い子どもを中心に口の粘膜や手のひら足の裏などに水疱ができる感染症です。
今月2日までの1週間で、県内では前の週より50人多い410人の感染報告がありました。9割は4歳以下の幼児だということです。定点あたりの報告数は8.04人で3週連続、流行発生警報が出されています。県は、おむつを交換した後などは手洗いを徹底するよう呼びかけています。
一方、新型コロナの感染者も増えていて、前の週より158人多い633人と、4週連続で増加しています。県は、手洗いやマスクをつけるなど基本的な感染対策を呼びかけています。







