本格的な雨のシーズンを前に、災害への備えや避難のポイントなどをまとめたパネル展が鹿児島市役所で始まりました。
防災パネル展は、防災への意識を高めてもらおうと、鹿児島市が本格的な雨のシーズンを前に毎年、開催しています。
会場では、1993年、鹿児島市を中心に死者・行方不明者が49人に上った8・6豪雨災害の写真や、災害が起こるメカニズムをまとめたパネルが展示されています。
また、災害への備えをテーマにしたパネルもあり、避難先を前もって家族で決めておくことや、避難先に行くまでに危険な場所がないか実際に歩いて確かめておくなど、普段からできる備えを紹介していました。
(鹿児島市危機管理課・脇田浩任課長)
「自宅が危険か所に入っているのか確認、備蓄や非常持ち出し品を準備し、いざという時に備えてほしい」
防災パネル展は、今月14日までは鹿児島市役所、今月17日から28日まではイオンモール鹿児島で開かれています。







