「川路大警視 生誕の地」を清掃する若者たち
鹿児島市北部の皆与志町は、川路の生誕地です。薩摩藩士時代、川路は片道12キロを歩いて城下まで勤務に向かっていたといいます。
鹿児島県警察学校では、初任科の学生たちが、毎年春に川路大警視の生誕地まで徒歩で行軍し、生誕地の清掃活動をしています。

今年も総勢70人ほどの警察学校生たちが、片道10キロの道のりを歩き、生誕の地で石碑と広場の清掃をおこないました。

Q.川路さんは知ってました?
(警察学校生)「学校に入ってから知りました」
(警察学校生)「自分も学校に入ってから知りました」
(警察学校の教官)「今の日本の警察があるのは川路大警視のおかげなので、国民のために尽力した精神を、しっかりと今後の自分たちの仕事に結び付けてほしいという意味で学ぶ時間になっています」
(警察学校生)「県民の方から信頼される警察官になりたいと思います」
(警察学校生)「住民の方々に寄り添えるような警察官になりたいです」