これから気温が上がり、食中毒にも注意が必要です。霧島市の3歳の女の子が腸管出血性大腸菌「O103」に感染したことが分かりました。「O103」の感染確認は今年、鹿児島県内で初めてです。
O103の感染が確認されたのは、霧島市に住む3歳の女の子です。
県によりますと、下痢や腹痛などの症状があり、今月14日に医療機関を受診して、腸管出血性大腸菌「O103」に感染していることが分かりました。
女の子は快方に向かっていて、姶良保健所が感染経路などを調べています。
O157や今回のO103などの腸管出血性大腸菌に感染すると、下痢や激しい腹痛、おう吐などの症状があらわれ、県内でのO103感染確認は今年初めてです。
湿度や気温が高くなると菌が繁殖しやすくなることから、県は手洗いや食材の管理に注意するよう呼びかけています。







