霧島神宮がおととし国宝に指定されたことをうけ、初めてとなる祝う会が、鹿児島市で開かれました。
初めて開かれた祝う会には、県選出の国会議員や霧島市長らおよそ370人が参加しました。霧島神宮の現在の社殿は、1715年に薩摩藩主島津吉貴によって建てられました。
本殿、幣殿、拝殿がおととし2月、県内の建物で初めて国宝に指定されました。
鹿児島市で開かれた祝う会では、霧島市の教育委員会から社殿の歴史や国宝指定までの経緯が報告され、地元の関係者らが悲願達成を祝いました。
(霧島神宮 慶光院利致宮司)
「いかに将来に継承していくかという点で、重い責任を担うことになった」
霧島神宮では、火災による消失を防ぐため防災施設の整備を進めていて再来年まで続く予定です。







