鹿児島県伊佐市大口白木・富ヶ丘集落にある”すずらんの里”では、およそ1万株のすずらんが見頃を迎えています。

南国鹿児島では珍しいスズランですが、ここ”すずらんの里”は標高およそ400メートルの山あいにあるため、白く可憐な花を咲かせています。

故・純浦義雄さんが「中国・満州で見た丘一面のすずらんが忘れられない」と、1967(昭和42)年頃に長野県から約1000株を取り寄せたのが始まりです。以後、地元の方々が「すずらん同好会」を作り、大切に育て、現在はおよそ1万株となっています。

暖冬の今年は、例年より2週間ほど早く見頃を迎えています。

詳しくは伊佐市HP、または伊佐市役所 地域政策課 観光特産PR係(0995-29-4113)で受け付けています。