そして、ニューフェイスは動物だけではありません。
勝見智さん(44)です。今月1日に平川動物公園に着任。10種以上の飼育を担当することになりました。新人ながらテキパキと仕事をこなす勝見さん。その姿にはこんな訳が...

(福守園長)「前職が水族館で経験があるから、新人と呼ぶのは失礼かなくらいのベテラン。頼りにしている」
水族館での経験があるとはいえ動物園の飼育員としてはまだ10日あまり。毎日が発見の連続だといいます。
(新人飼育員 勝見智さん)「動物たちの魅力を伝えることが一番根っこにある、そのためには自分たちが魅力に気付き、知っていかなければ」「ただ『かわいいね』『すごいね』だけではないなにかを、皆さんにお伝えできれば」
そして…そんな新入生たちを見つめる大先輩にも出会いました。
(福守園長)「1976年・昭和51年から平川動物園で飼育」
赤や黄色の派手な模様が特徴のトモイロコンドルです。国内に1羽しかいない貴重な鳥です。

動物園歴最年長、48年生のベテランは、新入生たちのデビューを優しく見守っているようでした。







