高知県内トップを切って、高知市の私立高校で卒業式が行われ、卒業生たちは、先生や仲間とのかけがえのない思い出を胸に、学び舎を後にしました。

高知市の土佐塾高校では、153人が卒業の日を迎えました。式では、卒業生ひとりひとりの名前が呼ばれ、代表生徒に卒業証書が手渡されました。草鹿広校長が、「卒業後、次なるステージでも、みなさんの命が喜ぶ命の使い道を探求し続けてください」と卒業生にエールを贈ったあと、卒業生を代表し、森田結衣さんが決意を述べました。

「きょうまで、この土佐塾高校で経験したことすべてが、私たちの人生の糧です。この大きな糧を胸に、新しい未来へ力強く羽ばたいていきます」

式のあと、卒業生たちは、思い出の詰まった教室で最後のホームルームを迎えました。担任の先生からは一人一人に卒業証書が手渡され改めて将来に向けて激励の言葉が贈られました。最後に卒業生たちが先生に感謝の思いを込めて編集したサプライズビデオを上映する一幕もあり楽しかった学校生活をみんなで振り返りました。
晴れやかな表情で学び舎を後にした卒業生たち。新たな決意を胸に、様々な道へと進んでいきます。