旧統一協会問題の取材を続けるジャーナリストの鈴木エイトさんが高知市で講演会を開きました。

講演会は旧統一協会の被害者と支援者の会・高知などの主催で開かれました。会の代表を務める南国市の橋田達夫(はしだたつお)さんは、元妻の多額の献金で家庭が崩壊。長男が自ら命を絶ったと被害を訴えています。
政界と教会の癒着をテーマに講演を行った鈴木さん。街頭で信者勧誘の阻止活動を行ってきた経験から、信者たちは悪意ではなく救済しようという「善意」で勧誘していると問題の難しさを説明するとともに、教会を選挙に利用してきた政界を痛烈に批判しました。また政治へのチェック機能をメディアが果たさなければいけないと提言していました。