新型コロナについて、高知県内で新たに478人の感染が確認されました。また80代の男女3人の死亡も報告されています。
新たに感染が確認されたのは、0歳から90歳以上までの478人です。年代別では70歳以上が114人と最も多く、次いで10歳未満が72人、30代が65人、40代が64人などとなっています。新たなクラスターは4件で、このうち中央西管内の高齢者施設では、入所者と職員あわせて22人の感染が確認されています。また、80代の男女3人の死亡が報告されました。いずれも基礎疾患があったということです。
県は「感染確認数は減少傾向にあるものの、70歳以上の高齢者の占める割合が20%近い水準で推移していて、今後、高齢者の重症化により医療への負荷が大きくなりかねない」として、『警戒』が必要としています。
感染確認は累計で16万2788人となりました。123人が入院していて、重症は5人、中等症は31人です。病床の占有率は35.9%です。
四国の他県の状況です。愛媛で1136人、香川で945人、徳島で572人となっています。