本格的な夏のレジャーシーズンを前に高知市の河川で警察による水難救助訓練が行われました。

高知東警察署は本格的な夏のレジャーシーズンを前に水難事故を想定した訓練を毎年この時期に行っています。6日に国分川で行われた訓練には、経験が浅い警察官を中心におよそ20人が参加しました。訓練では軽くて丈夫な素材で作られた救命ボート「FRPボート」を組み立てます。隙間などがあると沈む恐れがあるため、警察官はネジを強く締めるなどしっかりと組み立てていました。午前中の雨で普段よりも水位が高く流れが速い状況の中、一時的にボートのエンジンがかからないなどのトラブルもありましたが、より実践的な訓練が出来たようです。

(参加した警察官)
「水難事故がおきやすい環境でもあったので、この環境で(訓練が)できて良かった。要救助者を救助するときに直近まで(エンジンを)使っていたら危険性が高い、ということを経験のある方から教わることができたので、ものすごく身になった」

(高知東警察署 喜井陸大 地域課長)
「こういう事故が無いことが一番なんですが、事故が起きてしまった場合には、迅速かつ適正な水難救助活動ができるように、これからも継続した訓練を実施したい」

県警によりますと、2026年県内では水難事故が13件発生し、9人が死亡もしくは行方不明となっていて、高知東警察署は、「救命胴衣を着用し安心安全にレジャーを楽しんで欲しい」と呼びかけています。