「マネーロンダリング犯罪の容疑がかかっている」などという、警察官や検察官らを騙る嘘の電話から、高知市の20代男性が、現金975万円をだまし取られていたことがわかりました。
高知県警によりますと、6月7日、高知市の20代男性に「電話料金の滞納がある」「個人情報の不正利用の可能性がある」「警察に電話をつなぐ」などと電力会社の社員を騙る男から電話があり、警察を騙る男に代わりました。

警察を騙る男は「マネーロンダリング犯罪の容疑がかかっている」「警視庁まで出頭できますか」「無理であればビデオ通話で対応することも可能です」などといい、SNSのビデオ通話にやり取りが移行。
男は警察の制服のようなものを着た姿を見せたほか、「すでに逮捕されている男があなたのことを共犯者として話している」「あなたも逮捕されるおそれがある」などと話しました。
また、検察官を騙る男からも連絡があり、「資金洗浄に関わっていないことを証明するため、お金を送ってください」「保釈保証金で500万円がいる」などと言われた男性は指定された口座に自身の貯金や知人から借りるなどして集めた現金975万円を振り込み、だまし取られたということです。
県内では今年に入り特殊詐欺の被害が77件発生していて、被害額はおよそ5億5347万円にのぼっています。











