高知県大月町の小学生たちが、イカの産卵床となる木の枝を柏島(かしわじま)の海に沈めました。枝には子どもたちが描いたメッセージが添えられています。
大月町柏島の海では、アオリイカが卵を産む「藻場(もば)」の減少が課題となっています。

こうしたなか、地元のすくも湾漁協やダイバーそして黒潮実感センターが協力して人工の産卵場所を作る活動が24年前から続いています。
15日は、大月小学校の6年生17人が環境学習の一環で参加。2メートルほどのヒノキに、イカの絵やメッセージを描いた板を取り付けました。

このあと、子どもたちは船に乗り込み沖へ移動。大人たちに手伝ってもらいながら重りの付いた枝を次々と海へ投げ込みました。

沈んだ枝は、流されないようにダイバーが海底の杭に固定します。
(児童)
「アオリイカがたくさん育ってほしいという願いを込めて投げ入れました」
(児童)
「めちゃくちゃ楽しかった」
(児童)
「イカが大きく育ってほしいし、柏島に観光で来る人たちにも海がきれいだと思ってほしい」
5月中旬から6月中旬にかけて産卵するというアオリイカ。産卵が確認されれば、卵の一部が学校に届けられ、理科の授業などでふ化の様子を観察することにしています。











