第51回衆議院選挙、高知県内の小選挙区には、高知1区・高知2区に3人ずつ立候補しています。テレビ高知では各候補者の選挙戦に密着取材していて、今回は、参政党の新人・金城幹泰(きんじょう・みきひろ)さんの戦いぶりをお伝えします。

▼金城幹泰さん
「日本の未来は、私たち日本人がつかみ取るんです。私たち一人ひとりが日本なんです」

参政党の新人、金城幹泰さん(43)。出身は兵庫県で、2020年に参政党に入党し、高知県連事務局長を経て、現在は高知県連会長を務めています。

国政選挙は2025年夏の参議院選挙に続いて2度目。党が掲げる「ひとりひとりが日本」を軸に、「自分たちの暮らしは自分たちで作る」と呼びかけます。

▼金城幹泰さん
「日本の政治主権をわれわれ国民の手にしっかりと取り戻して、今この大きく動いている世界情勢、これにわれわれ日本も立ち向かうためにわれわれ参政党が掲げているのは、グローバリズムにしっかり対抗していきましょうと。この反グローバリズムを、アメリカ・ヨーロッパのように日本でもしっかりと樹立していく、確立させていく」

2025年の参議院選挙で大幅に議席を増やした参政党。金城さん自身も、得票数に「手ごたえはあった」と話します。

ただ、自身の認知度や政策の浸透の余地はまだあるとしていて、前回同様、人目につく交差点での街頭演説をメインにしています。1日に10か所以上で行っているといいます。

▼金城幹泰さん
「われわれは箱物を借りて人を動員してとかっていう組織力はまだありませんので、選挙カーで地域地域を回って、マイクを握った街頭演説で思い・政策を訴えていくという戦い方が主軸になると思います」

暮らしについても訴えます。自身は4人の子どもの父親。少子高齢化が進む中、若者の賃金を上げることで婚姻率の低下を防ごうと、街頭演説では力を込めます。そして、そのために必要なのが減税と積極財政だと話します。

▼金城幹泰さん
「消費税の一律の減税によって事業者の使えるお金を増やしていって、それを社会に循環させて、日本の経済の状況を通常のインフレの状態に持っていく。それに加えて日本の消費税・税率を一律の減税にすることによってインボイスも不要になりますから、事業者にとっては実質的な増税になっているインボイス、これを同時に廃止していく。そうすることによって若者の所得・賃金を上げていく、それが婚姻率上昇につながっていって少子化対策になる」

急転直下の解散。しかし、自身の訴えは一貫していることから、そのタイミングに大きな影響はないと捉えています。与党、そして新党の政権選択選挙にはさせないとし、第三極として存在感を示すと意気込みます。

▼金城幹泰さん
「世界の秩序が大きく変化しようとしていますから、そういった中において安全保障の見方も変わってくると思う。ですから、私たちが日本人としてこれからの日本をどうやって守っていくか・どういうかじ取りしていくかを、国民一人ひとりが政治を『我が事』として、今回の参政党のキャッチコピーは『ひとりひとりが日本』ですが、そういった意識で自分たちの未来や政治のことについてしっかりと考えていけるような土壌・空気を、選挙を通して作っていきたいと考えています」

衆議院選挙は2月8日に投開票が行われます。

【高知1区 立候補者】(届け出順)
◆参政党・新人 金城幹泰 候補(きんじょう・みきひろ)
◆自民党・前職 中谷元 候補(なかたに・げん)
◆中道改革連合・新人 田所裕介 候補(たどころ・ゆうすけ)