新型コロナウイルスについて新たに1293人の感染が確認されました。3人の死亡が報告されているほかクラスターは7件と、感染の拡大が続いています。
新たに感染が確認されたのは0歳から90歳以上の1293人です。年代別では10歳未満が174人、10代が223人、40代が191人、70歳以上が160人などとなっています。クラスターは7件で幡多管内と中央東管内の医療機関で3件、中央東管内、中央西管内、須崎管内の高齢者施設で4件となっています。また60代の男女、80代の男性のあわせて3人の死亡が報告されています。いずれも基礎疾患があったということです。
感染確認の累計は12万7267人となりました。165人が入院していて重症が3人、中等症が27人です。病床の占有率は49.5%となっています。病床占有率が50%前後で推移していることやクラスターが相次いでいることから、県は入院調整が困難になり、通常診療、救急医療にも制限が広がっているとし、対策の徹底を呼びかけています。
四国の他県の状況です。愛媛で過去最多となる3535人、香川で1932人、徳島で1366人となっています。