衆議院議員選挙が公示されました。高知1区・2区に合わせて6人が立候補し、12日間の舌戦がスタートしました。

高知1区

高知1区に立候補したのは届け出順に参政党の新人・金城幹泰(きんじょうみきひろ)候補(43)、自民党の前職・中谷元(なかたにげん)候補(68)、中道改革連合の新人・田所裕介(たどころゆうすけ)候補(45)の3人です。

2025年の参院選に続き、2度目の国政挑戦となった参政党の金城さん。「日本の国益を守る政治」や「反グローバリズム」などを訴えています。

(金城幹泰 候補)
「政治の方向性が間違ってたから、日本が30年間停滞を繰り返してきてしまっていたわけです。ですから、我々国民が今こそ政治に参加をして、政治の方向性を変えていく。日本の未来は私たち日本人がつかみ取るんです。日本の政治・主権を我々国民の手にしっかりと取り戻して、今この大きく動いている世界情勢、これに我々日本も立ち向かうために我々参政党が掲げているのはグローバリズムにしっかり対抗していきましょう。この反グローバリズムをアメリカ・ヨーロッパのように、日本でもしっかり樹立していく・確立させていく。そのために選挙戦、ともに戦っていただきたいと思っております」

自民党の中谷さんは13期目を目指す戦い。石破政権で防衛大臣を務めたこともあり安全保障には特に強い思いがあります。

(中谷元 候補)
「高市政権が存続するかどうか、これのための国民の皆さんの声を聞く。非常に大事な選挙となります。日本は戦後最も厳しく複雑な安全保障環境にあります。世界中が変わって行く中で日本の安全保障をどうするのか、我々はこの日本をしっかりと守れる国にしたい。責任がある積極的財政、これを行います。政府が主導して、今必要な防災、そして地方の基盤整備、こういったことにあらかじめ早く財政を投資をしていく。このことによって景気を良くしていきます」

県議会議員から国政初挑戦の中道改革連合、田所さん。「暮らしを、人をど真ん中に」と、政治の変革を訴えます。

(田所裕介 候補)
「私たち政治が最優先にしていかなければならないことは、みなさんの暮らしに大きく影を落とす、厳しい状況である、物価高騰対策であると私は思っています。まずはやはり、食料品の消費税、今の8%をゼロ%にしていくこと。そしてこれを、恒久的にしっかりと支援をしていく。暮らしをど真ん中に、人をど真ん中に置いて、右でも左でもない、前へ進む政党。国民のための政治を取り戻す選挙である、このように全力で訴え、旧来のこれまでの政治を変えていきたい、いかがでしょうか、一緒に変えましょうよ」

高知2区

高知2区に立候補したのは届け出順に共産党の新人・浜川百合子(はまかわゆりこ)候補(46)、自民党の前職・尾﨑正直(おざきまさなお)候補(58)、国民民主党の新人・前田強(まえだつよし)候補(42)の3人です。

前回と同じく高知2区に出馬した共産党の浜川さん。解散に大義はないとしたうえで、「県民の暮らしに寄り添う」政治の実現を目指します。

(浜川百合子 候補)
「暮らしほったらかし解散、大義はありません。だからこそ私はこの選挙戦で県民の暮らしに根ざした政策を、最後まで全力で訴えていく決意です。保育、年金など社会保障、ケアを削り続けてきた自民党政治によって、地域で暮らし続けられない現状が広がっています。ケアに手厚い高知県へ。ケア分野で働く人は2割弱。高知県で最大の雇用の場であり、女性が多く働く分野です。利用者負担や経営努力に押しつけるのではなく、国の責任でまともな賃金、働き方を保障します」

高市政権で官房副長官を務める自民党の尾﨑さん。様々な課題に直面する中、「今の政治を止めない」ことの重要性を訴えます。

(尾﨑正直 候補)
「物価高で大変な中、経済空白を絶対に作ってはいけない。その思いでもって今、全速力の物価高対策がそれぞれ地域の皆さまのもとに届くように、政府の力、そして自治体の力、この2つを合わせて今全力で執行されているところです。物価高を上回るような力強い賃金上昇をもたらすことのできない経済の弱さ。厳しい国際環境の中にあって、だんだんだんだん日本経済の存在感が無くなっていく。国際競争力が失われていく。このことこそが本当の意味での根本問題であります。四半世紀ぶりの国政の大転換。この是非を、この信を国民の皆さまに問うのが今回の解散総選挙と。日本国民の皆さまのために、働いて働いて働き抜いていく、私もその覚悟であります」

国民民主党の前田さんは2度目の国政挑戦。県議の経験も生かしながら「政治を変えるために今までと違うやり方を」と支持を呼びかけています。

(前田強 候補)
「効かないかぜ薬を飲み続けるのは辞めませんか。その処方箋が効かないんだったら、セカンドオピニオン、また違うやり方を試してみませんか。いま、この日本において、高知県において、本当に必要なものは何か。これは課題を解決することだと思います。われわれ国民民主党は、若者の支援ばかりを訴えているわけではありません。現役世代の皆さんの手取りが増えなければ、年金も増えない仕組みになっているんです。どうか、現実的で、具体的で、偏らない正直なわれわれ国民民主党に、今一度お力をお貸しいただきたい」

解散から投開票日まで戦後最短となった今回の衆院選。高市総理の政権運営の是非や消費税減税を含む物価高対策などで論戦が繰り広げられます。投開票日は2月8日(日)です。