SNSなどで人気の桂浜水族館の人気キャラクター「おとどちゃん」が、9日、地元の小学校で開かれたマラソン大会に参加し、冬晴れの海沿いの道を児童たちと一緒に駆け抜けました。
9日、高知市の浦戸小学校に現れたのは、桂浜水族館のマスコットキャラクター「おとどちゃん」です。2022年に、桂浜水族館から一番近い浦戸小学校に“入学”し、現在9歳の小学4年生です。
「おとどちゃん」は、このマラソン大会に小学1年生の時から毎年参加していて、今年は、同級生がおとどちゃんのために“ハチマキ”を作成しました。

スタートの号砲が鳴り響くと、おとどちゃんも児童たちも、勢いよく駆け出していきました。
始めこそ軽快な走りを見せていた「おとどちゃん」ですが、中盤になるとベンチに座って休憩する姿も…。

そんな「おとどちゃん」を尻目に、児童たちは冬晴れの花海道を駆け抜け、次々にゴールしました。
▼1位でゴールの6年生
「練習と全然違うタイムが出たので、良かったです。練習より8分速く走れました。1位がとれて良かったので、楽しかったです」
▼小学1年生
Q.走って大変だったことは?
「坂道とかかな…時々、坂道があったき、そこが大変だった。疲れた…」
その後、最後の力を振り絞り、「おとどちゃん」もゴール!運動場には大きな歓声が響きました。
▼桂浜水族館 広報 森香央理さん
「おとどちゃんは、なかなか同級生に会える機会も少ないですし、そんな中でみんなの成長、自分の成長も感じつつ、仲間と一緒にこうやって1年1年積み重ねて来れた…っていうのを感じました」
▼桂浜水族館 広報 森香央理さん
「走りながら・体を動かしながら、同級生のみんな、すごく体も大きくなっているし、そういうのも感じられて良かったです」
児童たちは「友だち」のおとどちゃんと、楽しい時間を過ごせたようです。










